2023-02-13から1日間の記事一覧
マラキ書 マラキは イスラエル人がバビロン捕囚から帰還して 百年後くらいの預言者で、エルサレムに住んでだいぶ時間が経った民に対して彼はメッセージを向けました。神殿もしばらく前に再建されていましたが エズラ記やネヘミヤ記にあるようにイスラエルの…
ゼカリヤ書 この書は捕囚の民がバビロンからエルサレムに帰って来たあとの話です。エズラ記によると、ゼカリヤとハガイは共に民に対して神殿の再建に取り組み、神の約束の成就を待望するよう励ましました。それよりずっと前に預言者エレミヤは イスラエルの…
ハガイ書 この書は預言書の中でも短い書ですが、旧約聖書の物語の中で非常に重要な意味を持っています。旧約時代の預言者たちは何世紀にもわたって、偶像礼拝と不正によって神との契約を破ったイスラエルの民を糾弾してきました。そして神はバビロン帝国を遣…
ゼパニヤは南ユダ王国の最後の何十年かを生きました。それはヨシヤ王が国内の偶像を取り除き神殿を修理して、イスラエルの神だけを礼拝し、大改革を行おうとしていた時代でした。しかしイスラエルはあまりにも堕落しきっていました。偶像礼拝は民の生活の中…
ハバクク書 南ユダの嘆きの詩 ハバククは、南ユダ王国の最後の何十年かを生きましたが、それは不正と偶像礼拝の時代でした。彼はバビロンの台頭という迫りくる脅威を見て、これは大問題だと察知しました。しかし他の預言者と違ってハバククはイスラエルを非…