今日で、一人の副牧師による第一コリントの講解説教が終わります。
2017年7月から始まり、月に一度のペースで、
丁寧にみことばが語られてきました。
教会のアーカイブを見れば、
招詞、説教タイトル、中心聖句、そして音声まで残されています。
それなのに――
私は、驚くほど何も覚えていない。
昨日食べたものさえ忘れてしまう私ですから、
当然なのかもしれませんが、
それでも愕然としました。
でも、ふと思いました。
私の身体は、過去に食べたもので作られています。
意識していなくても、
確かに栄養は吸収され、身体の一部となっているのです。
ならば――
霊の食べ物も、同じなのではないか。
忘れてしまったとしても、
そのとき主から受け取ったみことばは、
霊の内に蓄えられている。
そして必要なときには、
聖霊が思い起こさせてくださる――その約束がある。
私は信じて、感謝したいと思います。
私は早食いの傾向があります。
だから、体のためには、
よく噛んで味わって食べなさいと注意されます。
霊の糧についても、同じようにしたい。
牧師が祈りつつ選び抜いた言葉を通して語られる神のメッセージを、
できるだけゆっくり聞いて、読んで、味わって、
そして次のメッセージを迎えたいと思いました。
次は、第二コリントに進むとのこと。
今日は、第一コリント最後の説教。
心を整えて、期待をもって、
主日礼拝に出かけます。
Today is the last sermon on 1 Corinthians by one of our pastors.
He started this series in July 2017 and preached once a month.
The church archive keeps the Bible verse, sermon title, and audio.
But I was surprised—I can’t remember almost any of the messages!
Sometimes I forget even what I ate yesterday...
Still, I believe this:
Just as our body is built by the food we’ve eaten,
our spirit is also built by the Word of God we’ve received—even if we don’t remember it.
The Holy Spirit will remind us when we need it.
I’m thankful for that.
I want to learn to listen slowly, read carefully, and “taste” the Word more,
just like I’m told to chew my food well and eat healthy.
Today, I’m looking forward to the last message from 1 Corinthians.
Next, we will go into 2 Corinthians.
I go to worship with a thankful and expectant heart!
