人を惑わす者への警戒(Ⅱヨハネ 4–7より)
高齢となった使徒ヨハネの手紙を読むと、牧会者としての深い痛みと愛が感じられます。
ギリシャ・ローマ文化の中で忍耐強く牧会をしていた当時のヨハネの姿に、日本で仕える私達の教会の牧師も共感を覚えておられました。
今も、サタンは異端や誤った教えを通して、人々を惑わし続けています。
かつて教会にいた人々が、聖書に基づかない「自分で考えたキリスト教」を信じて、教会から離れていくという現実があります。
その人たちは、長年教会生活を送っていたように見えても、実は内側では変えられておらず、イエス・キリストという真理を本当に知ってはいなかったのだということが分かりました。
英会話バイブルタイムでの気づき
先日の英会話クラスのバイブルタイムで、「ベテスダの池」でのイエスの奇跡を描いたビデオを観ました。
その中に、イエスのそばで何かを記録している人が映っていて、私は話しました。
「きっと、あれがヨハネですね。彼は、見たこと・聞いたことを記録に残した。それが聖書であり、聖書には真実が書かれているのです」と。
その時、ジェイコブと、もう一人のクリスチャンの生徒さんがうなずいてくださいましたが、他の方には声が届かなかったかもしれません。
私の祈りと決意
私は、御父の御心に従って命じるキリストの声を聴くことができます。
だからこそ、神からの命令を素直に受け止め、アガペーの愛のうちに歩む者でありたいと願います。
そして、これまでの労苦の実が台無しになることのないように、
牧会者の思いに立ち、キリストの花嫁として、信仰復興(リバイバル)のために仕える道を選びます。
信仰の姿勢をあいまいにせず、
最後までシャキッと、まっすぐ歩んでいきましょう。